本日はスーツケースの話です。
タイトル通り、スーツケースを買うならソフトかハードか。
ハワイのチェックインカウンター行列に並んでいて改めて思いましたが、日本の方々はハード率が高いですね。リモワも多い。
そんな中、私は断然ソフトケースを選びます。
スーツケースをこれから買おうと悩まれている方、ぜひご参照ください。
過去、ソフトもハードも購入した経験からお伝えします
いまや【スーツケースはソフト】一択の私ですが、人生ではじめて購入したのはハードケースです。
大学生の時に生まれて初めての海外。1か月の語学留学(カナダ)のため、たしか100Lを超える大きなサイズを購入したのが始まり。
100L超えサイズのハード
↓
約70L(5泊以上用)ハード
↓
約33L(2~3泊用)ソフト
↓
約40L(2~3泊用)ソフト
サイズ選びの失敗から始まり、サイズを変えたり色々試行錯誤のうえで、もう10年以上、私の旅行スタイルはソフトケースです。
ソフトケースをおすすめする理由
過去の経験を踏まえて、わたしがソフトケースをおすすめする主な理由は順に4つです。
理由①:軽い
シンプルですが、まさにこれ。ソフトはハードよりも断然軽い。
参考で、私がいつも使っている40Lサムソナイトと近いサイズのリモワを見ると
- サムソナイト40L Populite ポピュライト(ソフトケース) :2kg
- リモワ 35L CLASSIC FLIGHT (ハードケース):4.5kg
リモワの方が小さいのに、2倍以上も重量があります。
ちなみに国内線の機内持ち込みは、ANAもJALも10kgまでです。
10kgなんて、残りわずかじゃないの。
「機内に持ち込まず、預けるから大丈夫」と思っていても
旅行中は荷棚に上げたり、階段の上り下りなど、スーツケースを担がなければいけないシーンは意外とあるものです。
私がはじめて購入した100L越えのハードケースでの失敗は第一にこれ、重さです。一人で運ぶのは本当に大変。
自分が一人で上げ下げできる許容の重さかは、スーツケースを選ぶ際の重要ポイントです。
70Lなど大きいサイズを検討している方は、たくさん入る=重たくなることをお忘れなく。
理由②:壊れにくい
「ソフトの方が(中身)壊れるでしょ」と思いますよね
ここで考えていただきたいのは、スーツケース自体が壊れる可能性です。
スーツケース(+中身)が重い = スーツケースへの負荷が大きくなります。
実際、友人のハードケースが壊れるのを私は2度目撃しました。
友達の体験談:
- ヨーロッパの石畳の上を、90Lの大きいサイズ(ハードケース)でコロコロした結果、タイヤが割れて取れた。
- ハワイに到着してベルトコンベアで流れてきたハードケースを持ち上げた瞬間、ケースの持ち手が取れた。
うーん、重いことは故障につながりやすい。
理由③:キズがつきにくい(ヒゲはできるよ)
過去、私が2番目に購入した、真っ白のかわいいハードケース。1度海外へ行っただけでキズだらけになりました。
白の塗装がむざんに剥がれて、黒い傷がたくさん。
国際便の屈強なスタッフ達が、スーツケースをぽいぽいっと機内に積み込むのを見ると、傷だらけも納得です。
傷が味になっていいんだよ~という方はいいですが。
・・うーん、極力傷は避けたい。
ソフトケースもそれなりに外観ダメージはあります。長く使うとヒゲができます。
理由④:片面開きで使いやすい
移動の面だけでなく、目的地に到着してからも、ソフトケースは便利です。
ハードケースは左右2面それぞれに荷物を入れて、真ん中でジップするタイプが多いと思いますが、
ソフトケースの場合、片面だけに荷物を収納。
ホテルなどで荷物を広げる際に、この片面開きは、場所を取らずほんとうに優秀です。
横に寝せて、フタをパタパタ開閉しながら使っています。
自宅で荷造りする際も、両方広げる必要がなく省スペースで準備できるので便利。
ソフトケースの弱点
ソフトにももちろん弱点があります。
雨に濡れる
布ですので。ただ、私の経験では、中に水が染みました!ということが未だないです・・。ナイロン&ポリエステルですし。
大雨が心配な方は、カバーをかければ安心。
ゴミ袋でも全然対応可能です。
壊れ物に注意が必要
これも私は中身が壊れた経験が無いのですが、一応・・。
イタリアで買ったエスプレッソカップ&ソーサーも、ソフトケースで壊れず帰国しました。
ワレモノはタオルや衣類で包んで入れてます。
ワレモノを衝撃を受けやすい外側に近い部分に詰めるのは避けた方が良いと思います。
PCなど貴重品は、そもそもスーツケースに入れることをお勧めいたしません。ロストバケージなどのリスクもありますので。
まとめ
以上、私がソフトケースを選ぶ理由でした。
国内も海外も、いつもソフトの40Lサイズ。1か月以上の長期旅行も、このサイズを使っています。
スーツケースを購入される方は、まずは「自分が持ち運びで扱えるサイズと重量であるか」をイメージしてお選びください。
それでは
Enjoy、快適スーツケースの旅♪