1人旅行の途中、日本へ帰国する友達を見送りに、フランクフルト中央駅付近に1泊しました。
ところが、なんだかとても怖いエリアだったという体験談。
対する、私の友達が泊まったエリアは同じフランクフルトなのに、とてものどかで綺麗なところ。
個人の感想ではありますが。
本日は
- これからドイツに行く人、行こうと思っている人
- フランクフルトに宿泊予定の人
- 海外の宿泊先を個人で探している人
に、ぜひ読んでいただきたい、フランクフルトの宿泊先えらびについてです。
ヨーロッパのハブ空港であるフランクフルト、到着日や出国前日に宿泊される方も多いと思いますが、単に “駅チカ” ではなく、安全面に考慮して宿泊エリアを選択してほしいです。
今回は私の体験談をもとに、宿泊おすすめエリアについて記載します。
エリア選択で明暗の差。私の宿泊先と友達の宿泊先
私と友達が、宿泊したそれぞれのエリアです。
ご覧の通り、どちらも中央駅から徒歩圏内。数ブロック歩けば(=大体7~8分)お互いの宿です。
私の宿泊先(タウヌス通り)
「ドイツでこんなエリア初めて」と、ある意味カルチャーショックでした。
怖がる私を送ってくれた友達(男)も納得の、誰もが足を踏み入れた瞬間「ここ治安悪い」と思うはず。
周辺には沢山のアダルトショップ。路上には不審な人達が放浪してます。
1人で歩いていたら、突然変な動きで近づいてきた人がいたので、カバンを胸の前に抱えてダッシュしました。
中央駅からは徒歩5分なんですよ。
同じところに宿泊していたドイツ人さえも治安の悪さにビックリだと言ってました。
友達の宿泊先(ウンターマインカイ通り)
対する、友達2人が宿泊したエリアは、マイン川沿いの、なんとも平和なエリアでした。
鳥がチュンチュン鳴いて、川沿いをジョギングする人もいます。
次回フランクフルト中央駅近に宿泊するなら、このエリアにしたいと思う綺麗でのどかな場所でした。
「地球の歩き方」も言及。フランクフルトの “危険地帯”
帰国してから見つけましたが、『地球の歩き方 ドイツ』に下記が記載されていました。
“フランクフルトの危険地帯”
“中央駅から延びるカイザー通りやタウヌス通りTaunusstr.周辺は、昼間は特に問題はないが、暗くなってからの女性のひとり歩きはやめたほうがいい。また、中央駅周辺や地下通路、ハウプトヴァッヘへの地下通路などでは、ドラッグやアルコール中毒らしき人を見かけることも。くれぐれも注意を。”
“危険地帯”!!
『地球の歩き方』で言及されているのは、下記2本の通り(地図の赤いライン)です。
私が宿泊したエリアはザ・危険地帯。そんなところを予約したとは反省です。
Booking.comを改めて確認したところ、
- 治安ははっきり言ってよくない
- 柄が悪い
など、治安面でマイナスなコメントがたくさんありました。
みなさま宿泊先を選ぶ際は、口コミ確認をお忘れなく!
おすすめ宿泊エリア【本音は近隣の別の街】
次回フランクフルト中央駅付近に泊まるなら、
友達が泊まったマイン川周辺エリアや、フランクフルト中央駅を離れて、Hauptwach(ハウプトバッヘ)のあたりは比較的治安が良いそうです。
橋を渡ったエリアは、大きなスーパーマーケットもありました。
フランクフルトを楽しむ際は、1日乗車券を購入して、中心から離れたエリアから通う方法が良さそうです。
Booking.comただし、フランクフルトは地下鉄内(駅・電車内)も、治安面で注意が必要の記載あり。
私の正直なおすすめは「フランクフルトに宿泊しない」です。
飛行機が早朝ではなく、移動時間に余裕がある場合は、他の町から空港に直接移動する、という手段をぜひ検討していただきたいです。
私も自分が帰国する際は、滞在していたヴュルツブルクから、朝にフランクフルト空港へ移動しました。
所要1.5時間。事前にチケットを購入して、€20以下で移動できます。
フランクフルトは宿泊費もお高いので、交通費を考慮しても他の街はおすすめです。
南ドイツ好きの私としては、Würtzburg(ヴュルツブルク)も見どころが多くて楽しい街です。
Frankfurtよりも物価が安くて、お土産探しも楽しめます。
もっと言ってしまうと、フランクフルト空港以外の空港を使って帰国する、というルートをとるのも選択肢のひとつですね。
多くの人の帰国の関所、フランクフルト。治安の悪いエリアを避けて、滞在をぜひお楽しみください。
それではEnjoy, フランクフルト!