海外は、数週間~数か月の長期滞在を満喫する私ですが、「宿泊先はどうしてるの?」「留学?何かのパッケージ?」など、たびたび聞かれます。
チケットも宿泊もすべて自己手配。あちこち泊まることもあれば、同じ場所を長期で借りることもあり。
今回は、そんな私が宿泊先を探す方法を惜しみなくご紹介いたします。
- 宿探しで何から手をつけていいかわからない人
- 少しでもお得に宿泊先を見つけたい人
- 高級ホテルじゃなくていいけど、2段ベットは嫌な人 ※2段ベット格安派も宿見つけられます
宿探しの参考になると嬉しいです。
格安&良い宿探しに【必須のサイト】は4つです
宿探しに私が使っているサイトです
上から順に、各サイトを確認して、納得のいく部屋を探します。
ちなみに私のこだわり条件は
- 予算:3500~4500円。5000円は場所にもよるけど越えたくない
- 個室。シャワーは共用でOK
- 清潔感がある。
- 移動しやすい場所にある。
- 空港すぐそばなど、避けられない条件がある場合はドミトリー(相部屋)も利用する。ただし、女性専用。かつ4人以下希望。
会話する相手がいる相部屋も、楽しいのですが
リラックスできて、好きな時に遠慮せずにバタバタ準備できる個室はやっぱり良いです。
宿泊先を探す手順
実際に宿を探していきます。先に言ってしまうと、手順はコレです。
- Booking.comで宿を仮予約
- Hotels.comで良いホテルがお得になっていないかチェック
- Airbnbで上記2つ以上に良い宿があるか一応チェック
- (上記3つで相部屋の選択しかない場合)Hostelworldをチェック
まずはBooking.comにアクセス。滞在する街と日付、人数を入れて検索します。
Booking.com
Booking.comの強みは、何と言っても、
● キャンセル無料の宿が豊富!
宿泊先によっては、前日キャンセルOK!の宿もあります。
探せばもっと良い宿があるかも、でも迷っている間に無くなりそう!と不安な人に、Booking.comは非常に強い味方です。
- とりあえず予約して、あとでじっくり悩む
- 同じ日程で複数の予約を入れる
- 日程が未定な期間をキャンセル可能な宿で押さえておく
といったことが可能です。
とはいえ、宿泊先にあまりご迷惑をかけないように、リリースはお早めに。
本当に便利なサイトです。Booking.comのほかの評価ポイントは
- 口コミ評価が多い
- ユースホステル ~ 一般的なホテルまで、一緒に検索できる
- 気に行った宿をブックマークして、ブックマークした宿の中で日程検索できる
何だかんだで、Booking.comが安くて、品揃え豊富な気がします。もちろん価格によってフカフカベットのホテルもあります。
手間を省きたい人は、Booking.comの一択で旅行するのもありかも。
Hotels.com
Booking.comで予算と宿の目星をつけたら、次はHotels.comを見ます。Hotels.comはその名の通り
●一般的なホテルが多く、通常価格よりも安く見つかることが多い
相部屋、ユースホステルのような宿はあまり扱っていない印象です。
「個室で、自分専用のバスルーム、フカフカベッドに泊まりたい」
「だけど、ホテルの通常料金は払いたくない」
という人はHotels.comを忘れずにチェック。
私はシェアルームや共同バスルームなどが何日か続く時は、個室のホテルの日を途中で入れてます。
フカフカベッドでアニメティもあるホテルは極楽です。
Airbnb
Airbnbの特徴は、シンプルにいうと
● ザ・間借り
でも、大家さんは別邸住まいでアパート丸ごと借りられたり、シャワー付きのゲストルームというパターンもあります。
戸建てのアットホームな空気はけっこう好き。
「清掃料」「手数料」がかかるので、1~2泊の短期滞在だと他のサイトよりも高いことが多いです。逆に、
- 1週間など長期だと割引になる宿がある
- 1か月単位で貸し出している場所もある
- 自然あふれる山小屋を1棟丸ごとレンタル
など、Airbnbならではの利点があります。
私はこれまで3回利用。(イギリス2回、ハワイ1回)
イギリスは空港などアクセスの良いエリアの宿泊費が高かったため、AirB&Bで探しました。
ハワイは、高級コンドミニアムに格安ステイしたのですが、家主さんがおウチを片づけられない方だったようで・・。ゴッキー数匹と共同生活をしました。
高級コンドのジムやプールを使い放題だったのは良かった。
AirB&Bを使い慣れている友達いわく「口コミ確認必須。口コミ件数が多いところを選ぶべし」だそうです。
Hostelworld.com
Hostelworld.comは、その名のとおり
●ユースホステルタイプの宿が多い
です。個室を求める人には、少し情報薄かもしれません。
ユースホステルはたいてい相部屋。個室もありますが、お値段が高い場合が多いです。
上記3つのサイトを見て、選択肢が「相部屋(たいてい2段ベット)」しかない場合に、2段ベットの宿の中でも良い条件を求めて利用してます。
相部屋でも2人~十数人まで様々だし、朝食バイキングが最高!という場所もありますので。
相部屋は安いし、友達できる率が高い。
忘れずに確認したいこと
宿泊先を決める際には、詳細の確認もお忘れなく。特に下記4点、確認必須項目です。
キャンセル料、手数料
格安!と思って予約したら、宿泊料のほかに清掃費、手数料、○○税などほかの費用でコスト高な宿泊施設もあります。
あとは当然ながら、キャンセル料がいつから発生するのかも要確認。
Wi-Fiの有無
まれにWi-Fiが無い、または有料という宿があります。本当に稀ですが。
以前利用したところで、有料[5ユーロ/1日]というところがありました。
安い!と思って予約したら、案外ほかの宿の方がWi-Fi込みで安い、ということも。
ちなみに、そのWi-Fi有料ホテルは「荷物のフロント預け」も有料でした。 それでも清潔で他よりちょうどいいお値段でした。
ドライヤーの有無
ドライヤーもまれに、貸出が無い宿あり。Wi-Fiよりも、無いことが多い気がします。
過去、ドライヤーを貸してあげたことが3回程あります。
マイドライヤー持参派です
ドライヤーは、宿泊施設のアニメティで表示されているので、必要な人は見ておきましょう。
チェックイン/アウト時間
フロントがチェックインの時間以外は誰もいない。
むしろ宿のゲートがその時間にならないと開かない、という宿、海外はけっこうあります。
ページを見て、チェックインの対応時間が短い宿は、荷物だけ預けられるか等、事前に連絡してみるのが安全ですね。
どのサイトも、サイトを通じてオーナーにメッセージを送ることができます。ちょっと英語力が必要ですが・・。
突然訪ねてお互いアンハッピーにならないように、事前コミュニケーションで好感度もアップです。
荷物を預けられない場合は、駅などロッカーか有料預かり所に預けましょう。
おわりに
以上、私の宿探しマニュアルです。いつもこの方法でパターン化されております。
複数のサイトを比較することで、自分の選択に満足。
普段は代理店にお任せの人も、色々な宿が見れるし、この金額で泊まれるの?!という発見もあるので、とりあえず見て損はないと思います!
それでは、Enjoy 宿探し♪