ビジネスマインドを刺激『ザ・フード』(海外ドラマ)事業を始めたくなります

稼ぎたくなる映画ザ・フード 暮らし

起業精神をくすぐられるドラマ。

ビジネスに全力疾走!やる気を押ししてくれるドキュメンタリーを見つけました!

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ザ・フード~アメリカ巨大食品メーカー

ハーシー、ケロッグ、ハインツ、マクドナルド、ケンタッキー。自国アメリカだけでなく、世界中で何世代にも渡って親しまれているこれらの巨大食品メーカーの創業者たちの人物像や、どのようにアメリカの食文化を変えていったのか、ドキュメンタリードラマで振り返る。

ブログ作業の息抜きに。
自分で事業をしたい!お金稼ぐんだ!成功するんだ!!と熱くなりたい人に。

オレは稼ぐんだーーー!と熱くなれます。

※プライムビデオの作品は入れ替わるため、見放題が終了する場合があります。逆に、終了した作品が再度見放題になる場合もあります。

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ザ・フード~アメリカ巨大食品メーカー

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フードインク』や『スーパーサイズミー』のように、食品産業の闇を伝えるドキュメンタリーかと思いきや、全然別物でした。

  • チョコレートのHershey’s ハーシー
  • ハインツ(ケチャップ)
  • コカ・コーラ
  • ケロッグ(シリアル)
  • マクドナルド
  • ケンタッキー・フライド・チキン

米国フード大企業がどうやって生まれたのか、創業者たちの話です。

ケチャップを始めたハインツは、事業の大失敗を経験していた話や、シリアルが医療施設の食事から始まった話など。へえ~と面白い話が色々です。

一応ドキュメンタリードラマですが、3本ある話は、1本あたり約1時間25分。もはや映画3本です。3本で全作完結。

ザ・フード~アメリカ巨大食品メーカー

歴史家や料理史専門家が語る創業史

米国フード産業の歴史

このドラマの面白いのが、幕間で歴史学教授や、各創業者の伝記を書いた作家、アメリカ史の歴史家などが解説してくれること。

創業者たちがいた当時、人々がどんな食生活をおくっていたのかなど、時代背景を説明してくれます。

彼らの解説やコメントで、「だから創業したのかー」と理解が深まります。

「これがアメリカさ!」と”アメリカン”マインドを語るコメントも面白い。

どのメーカーも個人のやる気から始まる

     

マクドナルドの創業はよく聞く話ですが、コーンフレークのケロッグや、ケチャップのハインツの創業話は新鮮。

どのビジネスも、個人稼いでやるぜ!から始まります。

さすがアメリカ。ビジネスマインド。やる気が違います。

ちなみに、第3話はマクドナルドとケンタッキーの話が多めですが、マクドナルドに関しては「ファウンダー」という映画の方がより細かく描写されていておもしろいです。

マクドナルドを兄弟から買った人物の、「ファウンダー」での描かれ方と、今回の「ザ・フード」の専門家達の評価が微妙に違っていて面白いです。

前者ではけっこう冷酷な人、後者では彼なしではマックの発展はなかったというヒーロー。

出演者の著書

たびたび出てくるコメンテーターの中には、本の著者も数名います。
彼らの本も、時間を見つけて読みたい。

Mark Kurlansky

冷凍食品の開発者バーズアイの伝記です。ザ・フードを見ると、冷凍食品は流通やセールス、家庭普及も大変だったんだなとわかります。
Mark Kurlanskyさんは他にも、紙の歴史や塩の本を書いてます。

Joël Glenn Brenner

ドラマの「ハーシー」チョコレートと、スニッカーズの「Mars」の話は、この本が詳しいようです。
日本語版もあります。
チョコレートの帝国(ジョエル・G・ブレナー著、 笙 玲子訳)

Heather Paterno

え。調べたら8~12歳対象の子供向け本でした。英語のみ。残念ながらハードカバーのみでKindle無しです。

本ではありませんが、「ハインツ歴史博物館」をこのドラマで知りました。
ピッツバーグ。州で最大の歴史博物館。楽しそう。

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ほかのメーカーも調べたらミュージアムがありました。

米国に旅行することがあれば行ってみたいです。

出演者 共通の言葉

歴史家や専門家が、メーカーの創業者たちを語る時に、同じようなことを言います。

ヘンリー・ハインツは辛抱強くやった。

辛抱強くやり遂げる。信念を持っていれば、誰でもチャンスはある。

次に何がくるか予想し
いざチャンスが到来したら、飛び込む勇気も必要。

成功の要因は、辛抱強くやったこと。

才能やセンスというより、どの創業者も辛抱強くやったと言われる人が多いです。

辛抱強く、自分が思う方向に頑張ろうと思います。

やる気が欲しい人は、ぜひ「ザ・フード~アメリカ巨大食品メーカー」見てみてください!

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