友達にすすめたいドイツの街、ローテンブルク
城壁に囲まれたローテンブルク市内に1泊。
前半は、市庁舎や城壁歩きなど、友達にぜひ見てもらいたいローテンブルクのおすすめ4強スポットを巡りました。
本日は【ローテンブルク後編】。
前編で書ききれなかった観光スポットのほか、ローテンブルクで有名な「夜警」ガイドも出てきます。
- ドイツに興味がある人
- 短期旅行でドイツおすすめの街を知りたい人
- ローテンブルクの情報をお探しの人
コンパクトでドイツの魅力が詰まった町ローテンブルク、とってもおすすめです♪
(2019年9月の旅情報)
続・ローテンブルクの観光スポット
前編で記載したほかにも、歩いて回れる小さな町なのに、ローテンブルクは見どころが満載です。
見たところを一挙公開。
聖ヤコブ教会
市庁塔から見えた、こちらです。
(市庁塔について詳しくは【ローテンブルクの城壁歩き①前編】をご覧ください。)
プロテスタントの教会。
歩いてそばに行ってみます。教会の中には入りませんでした・・。
ヨーロッパの色んな教会を見て、教会疲れ。いつも何を見ればいいかわからないんですよね。
ローテンブルク公式サイトによると、どうやら「教会案内ガイドツアー」が毎日行われているようです。知らなかった。
興味のある方はぜひインフォメーションで聞いてみてください。
説明があった方がみどころがわかって、教会見学は格段に面白くなります。
● Rothenburg ob der Tauber 聖ヤコブ教会
月ー土曜 9:00-17:15
日・祝日 10:45-17:15
大人 2.50ユーロ
テディランド TEDDYLAND
これも前編のおすすめスポットに入れても良かったかもな。
ドイツといえばシュタイフ。動物のぬいぐるみで有名なメーカーです。
ギーンゲンという町にあるシュタイフミュージアムも行ったことがあるのですが、そこまで行く時間のない旅行者や大人は、
このローテンブルクのテディランドで十分な気が・・。シュタイフの商品もけっこう置いてあります。
せっかくドイツに来たならこちらテディランドで、ドイツの名品をご覧ください。ほんとドイツ巡りがローテンブルクで完結してしまう。
ケーテ・ウォルファルト本店「クリスマスビレッジ」
こちらもローテンブルクと言えば、という場所です。
年中クリスマスで有名なストア。ドイツを中心に、ヨーロッパに何店舗かありますが、なんとこのローテンブルクにあるお店が本店なのです。
お店の前のアイコニックな車が目印。
クリスマス関連のグッズが沢山売られていて、無料で入ることができます。物欲のない私はtake freeのポストカードをもらいました。
店内の奥は「クリスマスミュージアム」で有料です。
城塞公園 Burggarten
うん、季節によってはお花が咲いてたりするみたいですが、9月は閑散としてました。
ぐるっと一回りして退散。
街を反対側から眺めながら、誰かとのんびり語らいたくなるベンチがあります。
市参事宴会場の仕掛け時計
インフォメーションが入っている建物です。マルクト広場に人だかりができていて、行ってみたら見ることができました。
毎日11時~15時と20時~22時。
一瞬ではありますが、ローテンブルクでしか見られないのでぜひご覧ください。
からくり時計の人形は、ヌッシュ元市長の伝説にもとづいています。
伝説の詳しい話は、ab-roadの下記記事が参考になります。
ドイツでたまに見かける可愛いこれは一体何者なんだろう(?)
今度しらべてみよう。
歩いているうちに暗くなってきました。
行かなかったスポット
ローテンブルクには他にも、
- 中世犯罪博物館(Mittelalterliches Kriminalmuseum)
- 郷土博物館(Reichsstadtmuseum)
- 歴史物展示室(Historiengewölbe)
などがあります。
クリミナルミュージアムとか怖いから入り口だけでやめました。拷問などが行われていた時代の資料があるそうです。けっこう重要な資料館だとか。
お楽しみの夜警?
暗くなってから。夜警ツアーが始まりました。
「夜警」によるナイトガイドは、ローテンブルグの観光名物の1つで、ガイドブックやインフォメーションセンターでも見かけます。
夜警と歩く市内散策ツアー – ローテンブルグの伝説男による語り
この男有名になれるんじゃないですか? – 何を言ってます。ドイツの市内観光ガイドの中ではとっくに知られているスターです。中にはローテンブルグ出身の彼を公然と真似する者さえいるほど。
宿泊先でも入り口のボードに「おすすめはナイトガイドだよ!(詳しくはインフォメーションセンターへ)」と書いてある。
よくわからないけれど、色んなところでプッシュされているので、行ってみることにしました。
特に申込は無く、現場キャッシュ支払い・広場集合です。
英語またはドイツ語で、それぞれ時間違いでグループに分かれてます。時間は20~21時頃で、シーズンによって違うのでインフォメーションを確認してください。
人がいっぱい。キャッシュを払う前に、夜警のちょっとしたジョーク話を10分くらい聞きます。なかなか出発しないんだな・・。
英語はわかるんですが、うーん。正直ですねぇ、私の笑いのツボには刺さらず。一部のワハハて聞いてる人に合わせてワハハも何なので、前座だけ聞いて抜けちゃいました・・。
私同様、脱落する人もチラホラ。
本当はこの後が本番で、街を一緒に歩くので、興味のある方は行ってみてください・・。
他にも有料ガイドはあるみたい
実は夜のツアーグループ、この公式ガイド以外にもあちこちにいて、流ちょうな英語でまじめに歴史を語っているツアーチームもいました。楽しそう。
参加していた人に「このグループもインフォメーションのガイドなの??」と聞いたらパッケージ旅行に付属のガイドだそうです。なるほど・・。
インフォメーションでは個人向けガイドも紹介してもらえるようなので、夜のガイドで歴史を学ぶのもありですね。
そして夜は続く・・
夜警ツアーに予定していた時間が短縮されて、ゆっくり夜のレストランへ向かいます。
今夜のために、宿泊先のオーナーにおすすめレストランを聞いておきました。
そして夜のレストランを1人ではあまり利用しない人間が、めったに体験しないお食事をすることに・・。
オーナーおすすめレストラン情報を含め、こちらも情報が満載になってしまいました。
というわけで、最終章の【ローテンブルクのレストラン】の話に続きます。
美味しいレストランを知りたい人はぜひご覧ください。
本日はここまで。
それでは、Enjoy, ローテンブルクの旅♪