サーバーをレンタルしてブログを始めるのって、そんな難しいことじゃないでしょ。
と思って始めたら、なかなか時間と労力が要りますね。
まずはブログを書く環境を作らなくては、何も始まらないので頑張ります。

いちお元エンジニアです、おだぎぃ(@odagie)です。ブログは初めて。
本日は、WordPressブログ初心者向けに、ブログの開設方法をまとめます。
作業が少し長いので【前編】と【後編】に分けました。
【前編】
①サーバーのレンタル申込
②ドメイン〇〇.com取得
③ドメインのサーバー登録
④ WordPressをサーバーにインストール
【後編】
⑤WordPressをインストールしたフォルダとURLのヒモづけ
⑥WordPressの常時SSL化(http→https)
本日は【前編】の作業を行います。
これからブログを始めるためにサーバーレンタルから始めようという方は、ぜひご参照ください。
① サーバー申し込み
このブログは、Xserverを使用しています。
以前働いていたWeb制作会社で馴染みがあったのと、
個人的な意見ですがサーバーは長年の実績がある会社が良いと思います。サーバーダウンやトラブルなど、色々な苦難を乗り越えて経験値をもっているはずなので。
大きなトラブルもなく満足。

トップページの「お申込みはこちら」をクリックし、申込み画面へ進みます。
期間によって内容は変わるようですが、Xserverは初期費用半額や、ドメイン無料プレゼントなどキャンペーンを行っています。
新規サーバー申込みでドメイン無料のキャンペーンは毎年かかるドメイン管理費が無料になるのでとてもお得。キャンペーンが行われているか、ぜひチェックしてみてください。

お客様情報を入力。
レンタルするサーバーのIDも決めて入力し、プランを選びます。

サーバーIDは、このあと取得する独自ドメイン(自分のブログのURLになる〇〇.comなど)とは別モノですが、独自ドメインと同じ名前にしても問題はありません。
(例)
サーバーID:jibun-blog.xsrv.jp
独自ドメイン:jibun-blog.com
プランは途中で変更できます。はじめのブログ運営はX10で十分。
利用規約・個人情報の取扱いに同意して、内容を確認、「お申し込みをする」をクリックすれば、サーバーのレンタルが完了です。

申込みが完了すると、ユーザーアカウント情報などが記載されているメールが送られてきます。大切に保管してください。本当に大切。
② 独自ドメインの取得
自分のブログのドメイン 〇〇.comを取得し、管理してくれる会社を選びます。
おすすめは、利用するサーバーと同じ系列の会社で取得。エックスサーバー利用者であれば「エックスドメイン」という形です。
ドメインの設定を自動でしてくれたり、サーバーとドメインを1つの管理画面で管理できたりと、とても便利です。
あとは、サーバーと関係なく取得するのなら、レジストラからの取得ですね。
エックスサーバーのドメイン無料プレゼントを使う場合
Xserverを申込むと、はじめは無料お試しの10日間になっています。無料期間中はドメインプレゼントに申込みができないので、さっそく料金を支払います。
サーバー申込み完了時に送られてきた、メールに記載されているID情報で、Xserver(旧インフォパネル)にログインします。

Xserverのログイン画面は何度も利用するので、ブックマークしておくと便利です。
Xserver管理画面の左側のメニューから、「料金のお支払い/請求書発行」をクリックします。

表示される支払対象のサーバーと料金プランを選択して、決済すれば支払い完了です。
料金の支払いが完了したので、キャンペーンの無料ドメイン申込みができます。
↓キャンペーンドメインの申込み手順は、Xserverのページをご参照くださいませ↓
ここまでで、Xserverの申込みと独自ドメイン取得ができました。
③ 取得したドメインをXserverに登録する(ドメイン設定)
ひきつづき、Xserverの管理画面で作業します。
また詳しい説明はXseverのページで・・。
↓下記リンクページ内の手順1~4をやります↓
☑無料独自SSLを利用する
にチェックしておくと、後ほどブログのURLを[http://~]→[https://~]に設定する以下の2つの作業のうち、サーバー側の設定がこれで完了します。
- サーバー側のSSL設定
- WordPress側のSSL設定 ※WordPress側の設定は必要です。追って説明。
ドメインのサーバー登録完了を確認する
自分が取得したブログのドメイン〇〇.comのサーバー登録が完了すると、サーバーに初期フォルダ群が自動で生成されます。
対象ドメイン名/.spamassassin | 迷惑メール設定についてのファイルが保存されます。 |
対象ドメイン名/autoreply | 自動応答設定についてのファイルが保存されます。 |
対象ドメイン名/htpasswd | Basic認証のパスワード設定ファイルが保存されます。 |
対象ドメイン名/log | アクセスログが保存されます。 |
対象ドメイン名/mail | メールデータが保存されます。 |
対象ドメイン名/public_html | サイトデータのアップロード先です。 |
対象ドメイン名/script | cgiツールなどの各種スクリプトが保存されます。 |
対象ドメイン名/xserver_php | php.ini設定のファイルが保存されます。 |
作られたフォルダは、Xserver管理画面のトップに表示されている、サーバー情報の「ファイル管理」から確認することができます。

④ WordPressをサーバーにインストール
ここまでで、
①サーバーレンタル
②自分のブログのドメイン(URL)取得
③ドメインのサーバー登録 が完了しました。
いよいよWordPressをサーバーのインストールに着手します。
④-1. MySQLデータベースを設定する
「WordPressの簡単インストール」は、MySQLデータベースも自動で作ってくれるのですが、自動作成では「_wp1」「_wp2」のようにデータベースの名前が自動付与されてしまいます。
今後ブログを増やしたり変更する際に、自分で管理しやすい名前のデータベースを作ります。
↓下記ページの下部 [参考] MySQL(データベース)の設定を行います。
④-2. WordPressの簡単インストール
ようやく、WordPressがインストールできます。
↓先ほどの参照ページ内の、手順1~5を行います。
インストールURLに何も入力しないと、 WordPress関連のファイルが、 前述のドメイン設定で自動作成された「public_html」フォルダ内に、直接バラバラと展開されます。
サーバーに元々あるファイルと混在して、どれがWordPressのファイルか、わかりにくくなるので、WordPress用のフォルダを作ります(=インストールURLに入力する)
万が一トラブルで「WordPress関連のファイルを削除して再インストールする」なんて時に、1つのフォルダにファイルがまとまっている方が扱いやすいです。
前編完成
ここまでで、Xserver+WordPressの土台が揃いました。
次回(後編)はWordPressの細かい設定など、環境構築をすべて終わらせます。

Enjoy, ブログ作り!